語源説
「サクラ」の名称の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来
は花の密生する植物全体を指したと言われている。また他説として、春に里にやってくる稲
(サ)の神が憑依する座(クラ)だからサクラであるとも考えられている。
富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる、「コノハナノサクヤビメ(木花之開耶
姫)」の「さくや」をとって「桜」になった、とも言われている。
桜は、春を象徴する花として、日本人にはなじみが深く、日本で最も有名な花でもある。風流事
を称して「花鳥風月」というが、平安時代以後の日本において、単に「花」といえばサクラのことを
指す。なお、平安時代以前の「花」は、梅のことを指す。
さくらの開花予想日は、南西諸島や北海道の大部分を除いてソメイヨシノの開花日である。各
地で、特定の桜を標準木として定めている。この標準木を用いて、冬期の気温経過や春期の気
温予想等を考慮した各種計算を経て、開花予想日が決定されている。標準木のつぼみが、5〜
6輪ほころびると開花したことが発表される(これをマスコミでは「開花宣言」と呼んでいる)。東京
都のさくらの標準木は、靖国神社境内にある特定の桜である。予想の慎重を期すため、その桜
がどれであるかは、公開されていない。
●食
用ー花の塩漬けは、お茶または湯に入れて茶碗の中で花びらが開くことから、祝い事に
使われる。婚礼や見合いなどの席では「お茶を濁す」ことを嫌い、お茶を用いずに桜
湯を用いることが多い。桜餅は、塩漬けの葉で包む。
●紋
章ー小中学校や商業高校などの校章をはじめ、警察、自衛隊などの紋章に多く用いられ
ている。
●観賞用ー他の花のなる植物全般に対して、桜のみを特に区別して「観桜」と呼ぶ。
●花
見ー春に日本では、桜の咲く木の下に人々が集まって、宴が開かれる。花見や宴会の場
所と して広く知れ渡っていると
ころを桜の名所という。花見の習慣とともに、桜の名
所も日本全国各地にある。
●植 栽ー街路樹、公園木、庭木。
園芸品種が多く、とくに江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地
に広まり、サクラの代名詞となった。自然種としてはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど
10種ほどが認められている。また、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生
している。
また、日本において最も馴染み深い花であることから、一般的に国花の一つとされ(法的に定
められたものではない)、明治時代以降軍隊や学校の制帽や階級章に桜を象った紋章が用いら
れている。現在においても警察や自衛隊などの紋章に使用されている。
3月27日はさくらの日である平成4年(1992)から財団法人日本さくらの会が制定した)。著名
な桜に日本五大桜などがある。
古代では、山に咲くヤマザクラ(山桜 P. jamasakura)や、八重咲きの桜が一般的であった。有名
な吉野の桜も、ヤマザクラである。静岡県富士宮市に日本最古級のヤマザクラである狩宿の下
馬ザクラがあり、天然記念物に指定されている。
●ソメイヨシノ
落葉高木で里桜の代表種であり、大島桜を母種とする園芸品種の総称である。大島桜と江戸
彼岸桜の自然交配に寄って生まれたと考えられている。
葉は長い楕円形で、互い違いに互生する。葉の縁には鋭い重鋸歯(大きなギザギザに更に細
かなギザギザ)がある。葉の柄には毛が生えている。葉の展開に先立ち花を咲かす。
はなびらのかたちはだえんけいで、花の色は淡い紅色を浴びるが、咲き進むと白くなる。蕚筒
に刷毛が多く、花柄が長く伸びる。一総につく花の数は3〜4輪である。結実性は少しある。
一代雑種のため自家交配の結実率は極めて低いと言う説が有るが、むしろ、交雑または交配
の結果、自家不和合性が 強く出た品種の可能性が強い。実際、枝の条件により、かなりの結
実を観察することができる場合も有る。もっとも、その場合でも結実したその種が発芽に至ること
は無い。なお、自然交雑種としてはミズタマザクラやウスゲオオシマなど、100種近い亜種が確
認されている。
ソメイヨシノには大きな欠点がある。数百年の古木になることもあるヤマザクラやエドヒガンに
比べて寿命が短く「60年寿命説」と一般に言われている。この寿命の短さの原因ははっきりして
いないが、「ソメイヨシノは成長が早いので、その分老化も早い」という説がある。また、街路のよ
うに排気ガスなどで傷む、公園と言った荒らされやすい場所に植樹されているということも、寿命
を縮める原因となっているのではないかとの指摘もある。ソメイヨシノは接ぎ木によって増やされ
る為、接ぎ木の台木とされたヤマザクラが腐って心材腐朽を起こし、寿命を縮めているという説
もある。
ただし、ソメイヨシノの老木も存在しないわけではない。青森県弘前市ではリンゴの剪定技術を
ソメイヨシノの剪定管理に応用するなどして樹勢回復に取り組んだ結果、多くのソメイヨシノの樹
勢を回復することに成功している。弘前城跡公園には樹齢100年をこえるソメイヨシノがあり、こ
れは本種の現存する最も古い株であろうと言われる。東京都内でも、砧公園のソメイヨシノは19
35年に植えられたものなのですでに70年以上が経過している。
ソメイヨシノは江戸時代中期〜末期に園芸品種として確立した。園芸家による人工的な品種改
良作出説と、自然交雑した物を、園芸家が挿し木によって増やしたという説と、過去には伊豆大
島原産とされていたが、現地調査で否定された。
1939年に小泉源一が大韓民国の済洲島の王桜との類似を指摘して、済州島が自生地であり
起源とする説を唱えたが、ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの交配的形態を持つが、オオ
シマザクラは伊豆諸島で進化したカスミザクラの島嶼型であって朝鮮半島には存在しておらず、
遺伝子調査によっても本説は完全に否定された。
国立遺伝学研究所の竹中要(たけなかかなめ)の交配実験により、オオシマザクラとエドヒガン
の交雑種の中からソメイヨシノおよびソメイヨシノに近似の亜種が得られることがわかり、1965年
に発表された。これを受けて、伊豆半島発生説が唱えられた。
これに対し、明治初年に樹齢百年に達するソメイヨシノが小石川植物園に植えられていたという
記録や、染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋の記録にソメイヨシノを作出したという記録
が発見されたことから、岩崎文雄らは染井村起源説を唱えている
江戸時代末期に江戸染井村(現、東京都豊島区)の植木屋から“吉野桜”として売り出されたの
が由来。その後、奈良の吉野山の山桜と紛らわしいために染井吉野と呼ばれるようになった。俳
句の季語は春。
●里桜
ヤエザクラは、サトザクラの八重咲きの品種の総称として用いられる。主に大島桜を母種とす
る園芸品種の総称。平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ200
種以上の種類がある。分類上はバラ科さくら属の落葉高木である。樹高は5〜10mくらいで、右
近もその1つである。漢字では欝金とも書く。
花の色に特徴があって、淡い黄緑色をしている。花の色をショウガ科の欝金の根の色に譬えて
のが名の由来。めずらしい花の色ということで欧米でも広く植栽されている。開花は4月中旬。葉
の展開と同時に花が咲く。花径は4cm〜5cmの大輪で、八重咲である。花弁の枚数は11枚か
ら15枚くらい。花弁は丸い。一総につく花の数は3〜4輪である。実は少しだけ成る。
★オオシマザクラ
伊豆大島(東京都大島町)北東部の泉津地区の山中にある本種の株。樹齢は推定800年であ
り、幹の周囲は7mに達する。主幹は高さ2mほどの部分を残して枯死しているが、数本の子株
が立ち上がり、樹木を維持している。1935年12月24日、天然記念物指定。また1952年3月2
9日に、特別天然記念物に指定されている。
高さは15mに達する落葉高木。葉は長さ5cm〜10cm程度で、先端が尖った倒卵形または楕
円形で互生、細かい歯を持つ。晩秋に紅葉する。
花期は春、3月から4月にかけ、葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。花弁は白色
で5弁、淡い芳香を持つ。
初夏にかけて結実し、十分に熟した果実は食用となる。丈夫で潮風にも強いことから、庭木や
公園等の植林に用いられる。晩秋に紅葉する。カスミザクラの島嶼型であり、母種と比較して葉
に細かい毛がないことで判別できる。
本種そのものも庭木や公園の植樹、街路樹として利用されるが、数々の園芸品種の親株となっ
ている。例としてフユザクラは本種とマメザクラの種間雑種であるほか、遺伝子解析でコマツオト
メとの交配で、ソメイヨシノが出来たことが千葉大学や静岡大学の研究チームにより明らかになっ
た。また、他のサクラの接ぎ木の台木にされる。
果実:熟した果実は可食であるが、通常の食用種であるセイヨウミザクラ(サクランボ)と比較し
てえぐみが強く、食用として流通することはない。
葉
:葉を塩漬けとすることで特徴的な芳香を生じる。香気成分の主体はクマリンの配糖体であ
り、桜餅の材料とする。ヤマザクラと比較して、葉に産毛がないため本種の葉が多く用い
られる。
樹皮:漢方薬材料として本種の樹皮を桜皮和として用いる。鎮咳、去痰効果があるとされる。
磨くと光沢が出るため、工芸品として茶筒などの原料として用いられる。
木材:本種の材は木炭原料として用いられる。
木材の目が細かく均質であるため、浮世絵の版木として用いられた。
建材、家具の材料として用いられる。
日本の桜
◎印しは国の天然記念物
里桜
(オオシマザクラ、ヤマザクラ等を元に作り出したと見られる一連の品種)
(日本と日本から持ち込まれ朝鮮半島にかけて分布するエドヒガン、台湾に分布するム
シャザクラ、中国に分布するP.changyangensis
Ingramの三系統があり、いずれも蕚(が
く)の下部に球状のふくらみがある。
枝垂桜は、形の面白さから多数の園芸品種が存
在する)
野生種
●江戸彼岸・立彼岸・東彼岸・婆彼岸
(春の彼岸ごろに花を咲かせる。桜の中では最も長寿な品種の一つで、「五割桜」や
「神代桜」など、国の天然記念物に指定されているものも少なくない)
園芸品種
●天城吉野
ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
●アメリカ(旧名:曙)
Prunus×yedoensis Matumura cv. Amerika -
北米に送られたソメイヨシノの実生から
生まれた品種で、ソメイヨシノに比べ花が大きい。現地では『曙』と呼ばれていたが、
日本に導入する際、同名の桜との混同を避けるために『アメリカ』に改名された。
●越の彼岸桜
富山県の天然記念物
●十月桜
一年の間に三月と十月の2回花を咲かす。
●高遠小彼岸
長野県の天然記念物。
●早咲大島
ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
●御帝吉野(ミカドヨシノ)
ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
(マメザクラとタカネザクラに大きく分けられる。低木もしくは小高木で、実は黒く結実する。
欠刻状重鋸葉が特徴)
野生種
●武甲豆桜
旧名ブコウタカネザクラ。主に秩父地方の石灰岩地に産する。
●緑近畿豆桜
キンキマメザクラの赤色色素が欠損した種。
園芸品種
●熊谷桜・八重咲山彼岸
キンキマメザクラの八重。
●二上桜
1970年に二上山で発見された品種。
●海猫
主にヨーロッパで栽培されている品種。
●冬桜・小葉桜
11月から12月の終わりごろまで花を咲かせることで知られる。群馬県藤岡市の桜山
はフユザクラの名所として名高い。
ヒカンザクラ
(中国の冬桜花、チベットのヒマラヤザクラなどが野生種にあたり、1月から3月にかけ
て緋色の花を咲かせる)
●寒緋桜・緋寒桜・元日桜・薩摩緋桜
釣り鐘状の花が特徴。花の色は白から濃いピンク色まで様々なものがある。中国南部
から台湾にかけて分布する桜である。日本でも主に沖縄県で野生化し、沖縄で「桜」と
言えばこのカンヒザクラを指す。また、沖縄や奄美でのサクラの開花予想及び開花宣
言はこのカンヒザクラの開花に対して発表される。沖縄では1月から2月に開花し、ま
た、関東より南でも植えられており、2月から3月にかけて花を咲かせる。ヒカンザクラ
(緋寒桜)と呼ばれることもあるが、ヒガンザクラ(彼岸桜)と混合されやすいため、近年
はカンヒザクラと呼ばれることが多い。
チョウジザクラ
(低木もしくは高低木で多雪地帯でよく見られる。押し葉を作ると芽の部分が黄変すると
いう特徴がある。花が小さいことから、園芸品種としてはあまり好まれない)
野生種
●深山丁字桜
チョウジザクラの深山型。中央アルプスから南アルプスにかけて分布する。
園芸品種
●雛菊桜
菊咲き。チョウジザクラの園芸品種は、ヒナギクザクラを親に持っていることが多い。
●支那実桜
中国での呼び名は「桜桃」。実の色は赤や黄色、実の形は球形や卵形など多岐に渡
り、様々な品種が存在すると思われるが、まとめてシナミザクラとして扱われている。
実を食べるほか、枝・葉・樹皮などを漢方薬として用いる。
●東海桜
切り花用に福島県花見山公園近隣の花卉農家で盛んに栽培されている。開花時期
がソメイヨシノより1週間から10日ほど早く、満開時に咲き誇る姿は非常に美しい。
ミヤマザクラ
(中国南西部を中心に5種と、日本に1種分布しており、日本産のものは中国産のもの
とは別種と考えられている。低木、小高木または高木で、若木は有毛の物が多い)
●深山桜
日本海を取り囲むように分布している。
その他
サクラ属に含まれるイヌザクラ・ウワミズザクラなどもサクラの名を持つが、花は小さく、
穂状に着くので見かけは大きく異なる。
もともと「咲いた桜」という歌詞がついていた。その優美なメロディから明治以降、歌と
して一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものである。
日本古謡と表記される場合が多いが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲
として作られたもの(作者不明)。
日本の代表的な歌として国際的な場面で歌われることも多く、一部の論者には「君が
代ではなく、この『さくらさくら』を日本の国歌とすべきだ」というものもいる。
ヤマザクラ
(日本列島および朝鮮半島に分布する。葉が花と同時に開く。)
エドヒガン
マメザクラ
タカネザクラ
シナミザクラ
トウカイザクラ
(中国南西部に7種分布している)
日本古謡
野生種
|
園芸品種
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朝霧桜・毛山桜 |
青葉 |
善正寺菊桜 |
薄重大島 |
暁桜・霞蝦夷山桜 |
仙台屋 |
大島桜 |
赤実大島 |
宗堂(そうどう)桜 |
大山桜・蝦夷山桜・紅山桜 |
伊豆桜 |
内裏の桜 |
霞桜 |
市原虎の尾 |
高嶺大山桜 |
片丘桜 |
伊保桜・井保桜 |
滝匂 |
吉備桜 |
伊予薄墨 |
奈良の八重桜・奈良八重桜 |
毛蝦夷山桜 |
雲竜大島 |
二度桜 |
潮風桜 |
奥州里桜 |
野中の桜 |
筑紫桜・筑紫山桜 |
寒咲大島 |
蜂須賀桜 |
初雪桜 |
祇(ぎ)王寺祇女桜 |
火打谷菊桜 |
山桜 |
衣笠 |
日吉桜 |
|
キリフリザクラ |
紅玉錦・松前紅玉錦 |
|
梔子(くちなし)桜 |
紅南殿 |
|
気多の白菊桜 |
細川匂 |
|
兼六園熊谷・兼六熊谷 |
松前薄紅九重 |
|
江北匂 |
水上 |
|
御座の間匂 |
明星・松前明星 |
|
琴平 |
八重の大島桜 |
|
木の花桜 |
八重の霞桜 |
|
◎金剛桜・源氏車・小督 |
八重紅大島 |
|
佐野桜 |
八房桜 |
|
枝垂大山桜 |
山越紫 |
|
上匂 |
養老桜 |
|
新墨染 |
来迎寺(らいこうじ)菊桜 |
|
駿河台匂 |
稚木わかき)の桜 |
旭山・朝日山 |
東錦 |
天の川 |
雨宿 |
綾錦・松前綾錦 |
荒川匂 |
嵐山 |
新珠・松前新珠 |
有明 |
一葉 |
早晩(いつか)山 |
糸括(いとくくり) |
今宿桜 |
妹背(いもせ) |
伊予熊谷 |
祝桜 |
鬱金(うこん) |
渦桜 |
薄墨 |
太田桜 |
永源寺・永源寺桜 |
江戸・江戸桜 |
大沢桜 |
大芝山 |
大提灯 |
大村桜 |
翁桜 |
御室有明 |
狩衣(かりぎぬ) |
関山・セキヤマ |
菊桜 |
菊枝垂 |
鬼無(きなし)稚児桜 |
貴船雲珠(うず) |
御衣黄(ぎょいこう) |
麒麟 |
玖島桜 |
車駐(くるまどめ) |
兼六園菊桜 |
光善寺白八重桜 |
紅華(こうか) |
高台寺 |
小金井薄紅桜 |
苔(こけ)清水 |
九重 |
小汐山 |
五所桜 |
御所御(み)車返し |
御殿匂 |
駒繋(こまつなぎ) |
金剛山 |
塩釜 |
静香・松前静香 |
芝山 |
渋谷金王桜 |
松月 |
小南殿 |
白雪 |
白妙 |
水晶 |
朱雀(すざく) |
仙台枝垂 |
千里香 |
太白 |
大明(たいみん) |
手弱女(たおやめ) |
高砂・南殿・奈天・武者桜 |
類(たぐい)嵐 |
千原桜 |
長州緋桜 |
突羽根・平野突羽根 |
手毬 |
東京桜 |
虎の尾 |
名島桜 |
撫(なで)子桜 |
二尊院普賢象 |
梅護寺数珠掛桜 |
白華(はくか)山 |
白山大手毬 |
白山旗桜 |
花笠・松前花笠 |
万里香(ばんりこう) |
日暮(ひぐらし) |
鵯(ひよどり)桜 |
平野寝覚(ねざめ) |
福桜 |
福禄寿 |
普賢象・普賢堂 |
房桜 |
不断桜 |
紅笠・松前紅笠 |
高砂・南殿・奈天・武者桜 |
紅豊・松前紅豊 |
弁殿 |
法輪寺 |
北鵬 |
帆立 |
牡丹 |
真桜・白花真桜 |
増山 |
松前 |
松前愛染 |
松前大潮 |
松前花山院 |
松前花染衣 |
松前早咲・血脈桜 |
松前富貴 |
松前紅緋衣 |
松前八重寿 |
松前八重寿 |
松御車返し・御車還し |
三ヶ日桜 |
紫桜 |
明月 |
八重曙 |
八重匂 |
八重紅虎の尾) |
八重紫桜 |
矢岳紫 |
楊貴妃 |
蘭蘭 |
龍雲院紅八重 |
鷲の尾 |
|
|
野生種
|
園芸品種
|
江戸彼岸・立彼岸・東彼岸・婆彼岸 |
天城吉野 |
アメリカ(旧名:曙) |
望月桜 |
伊豆吉野 |
雨情枝垂 |
山望月桜 |
薄毛大島 |
オオクサイザクラ |
|
思川 |
勝手桜 |
|
樺桜 |
熊谷 |
|
鞍馬桜 |
越の彼岸桜 |
|
小彼岸・彼岸桜・千本彼岸 |
小松乙女 |
|
西法寺桜 |
咲耶姫 |
|
四季桜 |
シダレオオクサイザクラ |
|
枝垂桜・糸桜 |
枝垂染井吉野 |
|
十月桜 |
猩々(ショウジョウ) |
|
昭和桜 |
白滝桜 |
|
白玉 |
神代曙 |
|
駿河桜 |
仙台吉野 |
|
衣通姫(ソトオリヒメ) |
染井匂 |
|
染井吉野 |
高遠小彼岸 |
|
滝野桜 |
巴桜 |
|
早咲大島 |
船原吉野 |
|
紅枝垂 |
紅鶴桜 |
|
穂咲彼岸八重桜 |
松前薄重染井 |
|
御帝吉野 |
三島桜 |
|
水玉桜 |
三隅大平桜 |
|
緑吉野 |
茂庭桜(モニワザクラ) |
|
盛岡枝垂 |
八重紅枝垂 |
|
八重紅彼岸 |
|
野生種
|
園芸品種
|
飴玉桜 |
緑桜・緑萼桜 |
水土野八重 |
大花豆桜 |
茜八重 |
湖上の舞 |
近畿豆桜・山彼岸 |
熊谷桜・八重咲山彼岸 |
鴛鴦桜(オシドリザクラ) |
勝道桜(ショウドウザクラ) |
二上桜 |
海猫 |
武甲豆桜 |
正福寺桜・正福寺枝垂・湯村枝垂・湯村 |
勝道彼岸 |
富士霞桜・印野桜 |
真鶴桜 |
冬桜・小葉桜 |
雪洞桜(ボンボリザクラ) |
|
|
豆桜・富士桜 |
|
|
緑近畿豆桜 |
|
|
薮桜 |
|
|
野生種
|
石鎚桜(イシヅチザクラ) |
高嶺桜・峰桜(タカネザクラ) |
千島桜(チシマザクラ) |
園芸品種
|
熱海早咲 |
伊豆多賀赤 |
大寒桜 |
阿亀桜(オカメザクラ) |
河津桜 |
寒桜 |
寒緋桜・緋寒桜・元日桜・薩摩緋桜 |
啓翁桜・東海桜・岳南桜 |
修善寺寒桜 |
大漁桜 |
椿寒桜 |
初御代桜 |
明正寺 |
陽光 |
横浜緋桜 |
立春寒桜 |
琉球寒緋桜・琉球緋桜 |
|
野生種 |
園芸品種
|
大峰桜 |
四季咲丁字桜 |
奥丁字桜 |
雛菊桜 |
奥丁字桜(チチブザクラ |
|
丁字桜・メジロザクラ |
|
日光桜 |
|
花石桜 |
|
花石桜 |
|
子福桜
|
支那実桜
|
泰山府君
|
東海桜
|
箒桜
|
深山桜
|
八重深山桜 |
さくら
さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん
|
|
さくら
さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり
|
|
|